砕いた天然石( 石英) を90% 以上使用し、そこに樹脂類を混ぜ
て再集成しているので、天然石が持つ特有の質感と高級感はそ
のまま保ち続けています。
また、天然石と同様に、表面を研磨することでピカピカの鏡面
に仕上がります。
御影石よりも優れた表面硬度を誇るので、傷が非常につきにくく、経年による劣化の心配がありません。
また、高密度の組成が耐吸水性を実現し、従来の天然石最大の
デメリットを克服しているので、キッチンや洗面化粧台などの
水まわりに最適な素材といえます。
上記以外にも、耐熱性・耐久性・耐汚染性にも優れています。
staron に比べると数は劣りますが、
石粒の大きさや色味の異なる様々
な種類があります。
Radianz は高
硬度を誇るので、黒などの濃い色
目でも傷の心配なく使用できます。
また、人工的に調色されているの
で、使用箇所による色ムラや柄の
偏りがありません。
原板サイズが3100×1520mm と
大きく、長尺タイプの製品でも継
ぎ目を入れることなく一体物とし
て製作することができます。
継ぎ目に接着材を使用すれば、上
記原板サイズ以上のものでも制作
することは可能です。
低吸水率・耐汚染性・高密度という性質から、内部に細菌が繁殖しにくく、 高い表面硬度が傷から細菌が侵入するのを防ぎます。Radianz には天然石に みられるような表面の孔がないので、日々の手入れも水拭きでサッと拭く だけでOK です。
御影石や大理石などの天然石の種類にもよりますが、基本的に天然石より も安価です。天然石よりも高性質な上、コスト面でもメリットを得ること ができます。
加工形状
エッジ( 前垂れ) 加工例 ※下記エッジ形状は一例です。その他詳細はお問い合わせください。
バックガード加工例 ※下記バックガード形状は一例です。その他詳細はお問い合わせください。
< バックガード直付け基本形状>
取付用キッチンシンク・洗面ボウル例 ※下記シンク・ボウルは一例です。その他詳細はお問い合わせください。
< キッチンシンク>
< 洗面ボウル>
人工大理石のように100% アクリル系のシンクもしくはボウルを天板とシームレスに接合することはできません。
素材としては、人工大理石・ステンレス・陶器等が人気です。
耐久性・意匠性・機能性など、各メリットに応じて自由にお選びください。
また、お客様より支給して頂いたシンク・ボウルを取り付けて出荷することも可能です。
それぞれに応じた排水部品も取り扱っておりますので、必要な場合はお問い合わせください。
カラーバリエーション( T…板材の厚み, L…板材の長さ)
Standerd Collection < スタンダードコレクション>
ダイヤモンドホワイト( DW105 )
12T… L3100
12T…L3680
アリューシャンホワイト( AW130 )
12T… L3100
モンブランスノー( MS141 )
20T… L3100
ジェントルグレイ( GG900 )
20T… L3100
ルナヴェルデ( LV225 )
12T…L3100
ウラルグレイ( UG950 )
12T…L3100
ラングーンブラック( RG994 )
20T… L3100
Noble Collection < ノーブルコレクション>
ミッドナイトサファイア( MS980 )
20T…L3100
ミラマブロンズ( MI780 )
20T…L3100
施工事例
注意事項
・板材の奥行きはすべて1520mm です。
・シームレスジョイントができないので、接合部分の仕上げは天然石と同様に接着剤処理になります。
※工場段階での接合は機械研磨が可能なので、比較的きれいに接合できます。
・基本的にカケ・割れ等の修復はできません。
※若干の表面上の小傷はプロの職人の手で修復可能ですが、一般人によるメンテナンスは不可能です。
・天然石同様、非常に質量があり重いので、搬入・施工には注意が必要です。